倉敷で家族と健康に暮らす天然素材の住宅をつくります。
基礎のベース部分と立ち上がり部分の鉄筋を施工後、外周周りの立ち上がりの型枠と内部の立ち上がりの型枠を同時に組み立て、一度に立ち上がり部分とベース部分のコンクリートを打設することにより基礎全体が一体化します。
一般的な住宅のベタ基礎は、基礎のベース部分を先に施工し、その後立ち上がり部分のコンクリートの打設を行います。基礎を一体化するメリットは、継ぎ目からの水、白蟻の侵入の防止、気密の向上、横揺れ地震に対する強度向上が望めます。
木ごころの家の基本構造は、音響熟成木材を使用した木造軸組み工法です。
土台:音響熟成により乾燥された桧
柱・梁:音響熟成木材の飫肥杉
柱はすべて4寸以上を使用します。
現在主流となっている白蟻対策は、木材に薬剤を注入・散布することにより行われています。
木ごころの家では、ベタ基礎一体打ち工法と土台に桧を使用することにより薬剤処理に頼らない白蟻対策を行っています。
床の下に断熱材を施工せず、建物の外周に面した基礎の立ち上がり部分に断熱材を施工し、床下換気口を設けない方法を採用しています。基礎断熱にすることにより外気温の影響を受けにくく、地中熱を有効に利用する為、夏は外気温より低い温度、冬は外気温より高い温度の地熱を利用することができます。
屋根断熱は屋根の勾配にそって断熱材を施工するため、小屋裏は、室内と同じような室内環境となります。さらに、屋根材下には遮熱シートを敷き、屋根と断熱材との間に通気層を設け屋根面からの熱を防ぎ、逃がす構造としています。
天井を高くしたプランや小屋裏収納・ロフトを設けるなど空間を有効利用できます。
木ごころの家では、壁の中に断熱材を充填する内断熱工法、構造体をすっぽり断熱材で囲う外断熱工法、外断熱工法をさらに進化させた外断熱・新換気工法の中から選択していただけます。また、いずれの工法を採用されても外壁周りを遮熱シートで覆い、熱の出入りを軽減します。
木ごころの家の内装は、基本となる3種類の健康素材、『音響熟成木材(杉)』、『幻の漆喰』、『清活畳』から選択していただきます。また、建具は、音響熟成木材を使用します。
音響熟成木材うづくりの床は、木材の表面をこすることで、年輪の凸凹を際立たせたうづくり加工が特徴で、床に使用することで足裏を心地よく刺激してくれます。厚さは、15mmと38mmをご用意。リフォームでも使用可能です。色は『黒』、『ナチュラル』の2色です。
畳床に竹炭をふんだんに使用した清活畳は、竹炭のマイナスイオンの効果でよりいっそう清々しい空間にしてくれます。畳表(い草)の種類や縁あり、縁なしも普通の畳と同様に選べます。
「幻の漆喰」は、室内の空気をクリーンに保つ天然の空気清浄器。一般の家具などから放出されるホルムアルデヒド等の化学物質・有害物質を吸着・分解する塗り材です。色は4色ですが、コテさばきによりいろんな模様をつけることができ、表面の表情を楽しむことができます。
既製品の普及がすすむなか、建具職人により心を込めて1枚1枚作り上げられる音響熟成建具。5つのオリジナルデザインの規格品と好みに合わせた特注オーダー建具をご用意。当然、無塗装のため色は3種類となっております。
3つの色からお選び頂けます。
3つの色からお選び頂けます。